デジモンセイバーズ(大門一家最強伝説) 最終回

バーストモードでも敵わないイグドラシルに対しても、大たちは諦めない。デジバイスなしでも、皆(知香・お母さん・リリーナ・和菓子屋の親子・ボクサー一家・歌手の祢音・だだもれイワン・天才ナナミ・イクトの妹などなど)の気持ちがデジソウルとなって大たちに届く。イグドラシルを倒し、イグドラシルも人間の可能性を信じて眠りにつく。次元の壁が修復されDWと人間界の衝突は回避される。2つの世界に平和が訪れるが、まだ不安定なため、いったんデジタルゲートを閉じることにする。アグモンたちはそれぞれパートナーとの別れを惜しみながらも、デジタルワールド復興のため、帰ることにする。大はアグモンたちと一緒にデジタルワールドは。

本日の大門大・・・イグドラシルをバリアごと拳で貫く。
         そこから抜け出たイグドラシル本体の顔面を拳でぶん殴ってひび割れさせる。
本日の大門英・・・死んだと思ったら、イグドラシルに生き返らせてもらってる。
         息子がいつ帰れるかわからないデジタルワールドへ行くというのに、即座に「行ってこ         い」と送り出す。
本日の大門知香・・・妙に大人っぽい。
         
そして5年後、トーマは19歳でノーベル医学賞受賞。淑乃たちは警察官?になって、ノーヘルのコウキを追っかけたりしてる。知香とイクトは仲良く登校。そして大は、デジタルワールドで相変わらずケンカ番長。トーマと同い年ならもう19歳だと言うのに。(完)

毎週楽しみに視聴していました。後半、大門親子の超人っぷりが半端じゃなかったので、どちらかと言うと仲間が力を合わせて敵に立ち向かう、というのが好みの私としては、少し不満だったかな。特にトーマの裏切りの辺り、トーマの大への嫉妬心をもう少し掘り下げて、その嫉妬心を自分自身で乗り越えて欲しかったのだけど、いつの間にか妹リリーナを助けるための話にすり替わった気がして残念でした。でもとにかく、バカがつくほど真っ直ぐな大の力技に押し切られた格好で、最終回、もうこれはこれでいいんじゃないか、という気にさせてもらいました。面白かったです。(途中から全編保存に切り替えたほど)

「拳を交わせば分かり合える」という間違った知識をちびっ子達に植えつけてなけりゃいいけど。拳を交わしても、分かり合えない人もいると思うよ。

1回も見たことが無いデジモンアドベンチャーも見てみようかな・・・。